テキスト

「マネジメント・コンパス」について解説したテキストブックを購入することができます。
テキストブックを活用した院内研修のやり方についてはこちらをご覧ください。

概要

マネジメント・コンパスの考え方と手法を解説したテキストです。主任～師長向けの「部署マネジメント編」、副部長～部長向けの「看護部マネジメント編」の２冊構成となっています。

「部署マネジメント編」では、マネジメント・コンパスを構成する各メソッド（PDP・MCチャート・ロードマップ）の考え方や使い方、展開事例などを詳しく解説しています。
PDPやマネジメント・コンパスについて学んでみたい方や、研修等でマネジメント・コンパスに触れ、現場で実践してみたいとお考えの方は必携の一冊です。
自己学習はもちろん、管理者グループでの抄読会、院内でのワーク等にもご活用いただけます。

2024年の改訂では、PDP展開の好事例とNG事例を見比べながら学べるページや、「PDPを行う際の『要注意』フレーズ」、ファーストレベル統合演習でのレポート課題の記載例など、PDPの「ここが知りたい」というポイントをたくさん盛り込みました。
「PDPをやってもなんだかしっくりこない、これで正解なのかわからない…」といった不安やモヤモヤを抱える方にぜひご活用いただきたい内容となっています。

※「看護部マネジメント編」は、マネジメント・コンパスを組織全体で実践する際の考え方や、先進的な施設による導入事例を主に紹介しています。発展的な内容ですので、「まずはPDPやマネジメント・コンパスの考え方を学んでみたい」「以前学んだことがあるが、考え方をもう一度おさらいしたい」という方は、「部署マネジメント編」をお買い求めください。

掲載内容

第 0 部：看護組織のマネジメントを問い直す
・難しい看護管理は本当に必要か？
・看護管理者のファーストステップ：「問題解決能力」と「他者の力を借りる」　ほか

第１部：他者と共に問題解決に取り組む〜 PDP 〜
・PDPの前提知識
　└管理者に求められる「困る力」
・PDP実践編
　└PDP（Problem-Discovery Process）の概要
　└NG 例から学ぶ「困りごとの細分化」
　└テーマ別 PDP 展開事例
・分析・計画立案のコツ
・PDPからPDCAへ
・ファーストレベル統合演習での PDP の活用　ほか

第２部：マネジメントをチームで行う〜 MC チャート・ロードマップ〜
・MC チャート
　└部署の課題とは何か〜目標と問題〜
　└看護組織の特性に合った目標管理とは〜 MC チャートの活用〜　
・ロードマップ
　└ロードマップファーストガイド
　└ロードマップ策定事例
・セカンドレベル研修への応用　ほか

付録：
・院内で PDP/MC の実施を検討している方へ
　└紙媒体でワークを行う
　└組織的にアプリで取り組む

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概要

看護部長・副部長など、看護部全体をマネジメントする方に向けて、マネジメント・コンパスを組織的に導入するための基本的な考え方や手順・方法を詳しく解説するテキストです。

従来のテキストでは、「実際にどうすれば組織的にマネジメント・コンパスを導入し、定着していけるのか」という疑問に十分にお答えできていませんでした。

今回の改訂に際し、マネジメント・コンパスの組織的導入の手順をできる限り標準化した「MC組織開発マップ」を新たに開発！「マップ」とその詳しい解説を15ページにわたって掲載しています。

また、マネジメント・コンパスに先進的に取り組んでいる6施設のこれまでの取り組みの軌跡や、１年間の具体的な活動スケジュールなども、42ページにわたって詳しく掲載！

看護組織のマネジメントに関する総論部分も、よりシンプルでわかりやすい記述へと一新されています。

「マネジメント・コンパスを導入したい」という方だけでなく、「今やっている看護管理がなんとなくしっくりこない」という方にもおすすめの一冊です。

※本書「看護部マネジメント編」には、PDPやロードマップの具体的なやり方などは書かれていません。「まずはPDPやマネジメント・コンパスの考え方を学んでみたい」「以前学んだことがあるが、考え方をもう一度おさらいしたい」という方は、「部署マネジメント編」をお買い求めください。

掲載内容

第１部：看護管理を問い直す
・看護管理をもっとシンプルに
・目標管理を問い直す
・現代の看護組織に本当に必要なマネジメント

第２部：次世代の管理者を育てる
・「看護管理者が育たない」と感じるのはなぜか？
・次世代の管理者が「自然と育つ」環境をつくる

第３部：組織にアプローチする
・組織開発の道筋（MC組織開発マップ）

第４部：事例
・近畿大学病院
・石巻赤十字病院
・日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院
・日本赤十字社医療センター
・江南厚生病院
・三重大学医学部附属病院

ほか

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