集合研修(現地開催)

今年度は終了しました。

PDP演習(東京・名古屋)

弊社主催のもと、多施設の参加者を募ってグループワークを行う「PDP演習」を開催いたします。

PDPを身につけるためには、とにかく何度も繰り返しワークを行うことが重要です。また、自分の部署の問題について話すことになるので、置かれた状況や立場の違う管理者どうしでワークを行う方が、効果的な学習につながります。

そこで今回の研修は、多施設参加型のワークをメインで実施いたします。

※考え方についての講義はありませんので、PDP初学者の方は事前にテキストやMCラーニングでPDPの考え方を学んだうえでご参加ください。

【PDP演習

日程

【東京】


名古屋


価格  

8,000円(消費税込)


申込受付

研修概要

目的


対象

※講義はありませんので、PDP初学者の方は事前にテキストやMCラーニングでPDPの考え方を学んでからご参加ください。


内容


タイムテーブル


※進み具合に応じて、多少調整する可能性があります。

※今回の研修は、遠方から参加される方の移動時間を見込んで10:30開始としております。中途半端な時間で恐縮ですが、ご理解ください。

講師

平林 慶史(ひらばやし よしふみ)

東京大学教育学部卒、同大学院教育学研究科中退。

大学在学中より、看護師・教師等ケアワーカーの専門性・ストレス問題について研究を行う。特に、「患者の思いがけない死に直面した看護師がその体験をどう乗り越えるか」といったテーマに、フィールドワークを中心に取り組んだ。大学院を中退して、医学研究のサポート・医療人材の養成等に関わり、有限会社ノトコードを設立して「医療・看護×教育」をキャッチフレーズに事業を行ってきた。

論理的思考・問題解決・レジリエンス等で研修講師をつとめるほか、医学・看護分野の雑誌・出版物等の編集も手がける。2015年度より文部科学省委託事業「看護管理者の院内継続教育開発」のプロジェクトに参画し、プログラム開発や研修の講師などを担った。 

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研修受講者の声

「すぐにできそうな小さなことから解決」して、みんなで成功体験を得たい

「困りごとを細分化し、その中でもすぐにできそうな小さなことから解決していく」という方法を学び、すごく納得できました。いま思えば、大きな問題に対してどうすればいいかいつも悩んでいて、結局何も解決できなかったことがたくさんあります。「す・じ・こ」なものに取り組んで、自分もスタッフも成功体験を得ながら、元気に働いていきたいと思いました。

「困ること自体が重要な職務遂行能力」という言葉に衝撃を受けた

「『困る』こと自体が重要な職務遂行能力である」この言葉に衝撃を受けた。私はこれまで、『困った』と言わずに『問題』として解決しなければいけないと考えていた。『困る』ことも能力の一つで、問題解決の第一歩が『困ること』ということをみんなが理解すれば、『困った』と言いやすくなり、それに対してそれぞれの立場で意見が出されるはずである。 

自信を持つには、まずは他人を信じて、助け合うことが大切

他施設の方とのグループワークでは、はじめは互いに緊張しており、なかなか本音が出てこない状況だったが、困りごとについて話すうちに、スタッフ対応の難しさ、業務の煩雑さ、管理職としての自信が持てないことなど、同じような悩みを抱えていることを実感した。自分を信じるためには、まずは他人を信じ、悩んでいるのは自分一人ではない、助け合いながらなんとか進んでいける、という気持ちになることが大切だと思った。

自分の困りごとを分析するのが難しいからこそ、対話が重要

PDPのワークは初めてでしたが、他の受講生の分析を手伝っている時はうまくいくのに、自分の困りごとを分析するのはとても難しかったです。話しながらうまく引き出してまとめてもらえると、自分でも言語化できていなかったことが明らかになってすっきりしました。(中略)ワークを進めていくのに、対話が重要であると学びました。